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  • Kumi Umuyashiki

2020年における、人生の冷蔵庫


あけましておめでとうございます。今年はカナダでお正月を迎えました。

元旦はカナダのお友達の家でお節料理を頂き、とても居心地の良い時間を過ごさせて頂きました。元旦から"気持ち良く"スタートを切れたこと、これも周りの人たちのお陰様です。

このところ、「人との繋がりなくして喜びはない」と、ひしひしと感じています。

「気持ち良い」と感じることは、それ自体で癒しになるそうです。

仕事も家事も気持ち良く行えると、それ自体が癒しになるので最高ですね。

お友達が用意してくれた元旦のお料理

夕飯を作る時、冷蔵庫を開けます。 メニューを決めていても、冷蔵庫を開けて中に入っている物を見た途端、違う物を作ろう、と気が変わることがあります。冷蔵庫にある物を見て、出来上がった味を想像しながら、即興で、臨機応変に料理する。料理をする人だったら、普通にやっていることだと思います。

私たちの人生の冷蔵庫には、何が入っていますか?

それは今まで私たちが、 「好きでたまらなかったこと」だったり、 「楽しく学んできたこと」だったり、 「辛い経験から立ち直った方法」だったり、 「助けられた思い出」だったり、 「大好きな先生の言葉」だったり、 「大好きな国や土地」だったり、 「知らない間に長年続けてきたこと」だったりします。

それらの材料を料理するみたいに組み合わせていくと、仕事が生まれます。 どこかに取りに行く必要もなく、自分の中にあるものを使って、最初のメニュー通りでなかったとしても、直感的に、創造し続けていくこと。料理をするみたいに。

多面的に自分を知り、冷蔵庫の中に何があるのかを定期的にチェックし、時々食材を補充したりしながら、どんなピンチが来た時にでも、冷蔵庫を開けて、即興メニューで対処できるような人となること。

「どんな仕事を選ぶか」を考える時、そんな引き出しを多く持つことが、大事だなと思います。そうすると、だんだん自分の得意なこと、やるべきことが、分かってくるでしょうし、 そういったことが、自然にめぐってくるようになるのではないかな。それがきっと、「自分が与えられること」、「ライフワーク」なのかもしれないですね。


で、ヨガがそれになぜ良いのか、という話ですが・・・。 それは、ヨガをすることで、自分の冷蔵庫に、よりアクセスできるからです。 ヨガをすることで、思考に振りまわされることから、一時的でも開放され、明瞭に自分・世界を見られるようになります。

また、ヨガの考えは、人や世界に良いエネルギーを与えましょうというものです。相手に要求するのではなく「自分から始めましょう」というものです。

なので、まず、冷蔵庫を充実させるというか、「すでに冷蔵庫は充実した状態にある」ことに気付く練習です。その冷蔵庫は、ひょっとすると、宇宙と繋がっているんじゃないのっていうような、沢山の情報を持っています。

普段は、思考がざわざわうるさく、冷蔵庫の存在さえ、忘れています。自分がどんな料理を世界に提供していけるのか。自分が持っている宝物、忘れてしまったものでも、もう一度見つける旅に出かける。それが、ヨガを行うということです。


北海道の黒豆

写真はお友達が用意してくれたお節。たくさんの美味しいメニューでお腹いっぱいになりました。私はその温かいギフトを受け取りながら、ああ、充分なことが、こんなに多くあったんだ、と気づかされ、2020年がスタートしました。感謝の気持ちでいっぱいです。


2020年・・・。今年もどうぞよろしくお願い致します。

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