Kumi Umuyashiki
スタジオでのクラス
更新日:2020年7月29日
7月より少しずつですが、新しいスタジオにてクラスを開催しています。
新しいスタジオは、桑名市江場になります。
(住所はお申込み時にメールにてお伝えします)。
新しいスタジオが、どんどんヨガスタジオらしくなってきました。




駐車場もあります。
まだコロナなので、あまり集まれないと思いますが、
〇プライベートのクラス
〇タイマッサージ
〇少人数でのヨガ
であれば、換気、マスク、消毒して行えると思います。


椅子に座りながらできる楽なヨガ、ただ寝てるだけのヨガもあります。
わたしは、2019年に体調を崩して1年お休みを頂いてから、
健康やヨガについて、色々考える機会を与えられました。
まさか2020年に帰国して、
クラスを始められるまで元気になれるとは、
去年の今頃は思ってもいなかった。
病気になる前は、「健康は良いこと」だと、思っていました。
ヨガをやれば健康になるというようなことを、考えていました。
でも、
人はみんな、どこかの時点で病になるし、
いつか命はなくなってしまいます。
そして「健康が一番」と言うことや、
いつまでも動けるということを強調することで、
病気の人たちは、
悲しい思いをしたかもしれないと、気づいたのでした。
2009年からヨガを指導させて頂いて、
体調の悪かった生徒さんとも、
プライベートでセッションをしてきたのですが、
わたしは自分が無神経だったかもしれないと、
自分が病気になって、反省しました。
わたしも、
若い頃は、自律神経系の疾患にも、
パニック障害にかかったこともあったのですけれど、
ヨガをすることで、そういった問題を克服したと、思っていました。
もともと生徒さんに、
「元気になりましょう」とか、
「免疫を上げましょう」とか言うタイプの先生ではなかったですが、
「自分は健康」という場所から物を考え、言葉を発していたのです。
体調が悪くなるということは、
自分で選んでそうなっているわけではないのですね。
わたしは自分が2019年にめちゃくちゃ体調を壊してしまった時に、
「ヨガの先生なのに」と、自分を責めたのでした。
ヨガをやって健康になるってことをやっているのに、
自分が病気って、という具合に。
ヨガの先生だから健康でなければいけない、という考え方は、
健康は病よりも優れているという考え方がベースにあるのだと、思いました。
日本に帰ってきて、またヨガを指導させて頂けるようになりました。
わたしの体調を心配してくださった生徒さん、
助けてくれた方々に、本当に感謝しています。
健康が病よりも優れている、みたいな考え方は、
もうできなくなってしまっていて、
誰にでも訪れる病、
それがいつしか訪れたとしても、
できることをしたら良いと、思っています。
「できることがひとつもない」という日がどういうものなのかは、
わたしには、想像できません。
委ねたら良いとは、軽々しくは、書けないのです。
それは本当に苦しい時に、
そんなに容易に委ねることができるかなんて、
わたしには全然、わからないからです。
無理せずに、できることをする。
そのくらいのことしか、言えません。

〇 8月の日曜、スタジオで陰を含むゆったりヨガを行います。
4回セットは6000円。
単発で参加の場合は、2000円。
定員が最大で6名なので、早めにお申込みくださいませ。
2019年は一年お休みしましたが、
2020年も、コロナで空白みたいなスポットが沢山ある年となりました。
9月以降、また少し時間ができそうで、
しばらく何かの勉強をひとりで静かにしたいとも思いつつ・・・。
帰国してからまだお会いしていない方々にも、
そろそろ会いたいなって気持ちです。