top of page

トラウマとスピリチャリティー

そうやって少しずつ少しずつ、自分の体が馴染みあるものになっていって、そこにある感覚に「委ねる」ようになれることが、トラウマヒーリングの鍵だと、ピーター・リヴァイン先生は、言っていました。 なぜならば、私たちの体は、賢いからです。 私たちが体に委ねることができるようになると、そこに

刑務所での思いやりプロジェクト

ACE (Advised Childhood Experience) とは「子どもの頃に受けたマイナス経験」のことですが、ここにリストアップされている経験が多い人ほど深いトラウマを抱えます。それは例えば、感情的な虐待(Emotional Abuse)のような、目に見えないものも含

世代を超えるトラウマ

先日「体はトラウマを記憶する」の著者であるDr. Bessel van der Kolkが「世代を超えるトラウマ (EXPLORING INTERGENERATIONAL TRAUMA)」の話をしている動画を見ました。その中で、十代の若いお母さんと赤ちゃんのやりとりを観察す...

ヨガで内側を感じる

先日、内受容と外受容をテーマに朝のヨガのクラスを行いました。 内受容(interoception)は「内臓感覚(空腹感、心拍、等)」だと考えられていますが、内受容 には「筋肉の動きを感じる」ことも含まれます。人は内受容感覚を通して自分とは何かという自己同一性を構築すると考えられ

リストラティブヨガ

トラウマセンシティブヨガやサイコセラピーの勉強をしていると、人の神経系は人間関係の中で、お互いの脳(右脳)によって調整される(または乱される)ということを学びます。 対人関係で、自分の神経系が安定していると、相手の神経系も安定をします。 自分の神経系が不安定だと、相手の神経系も

心の傷と対処メカニズム

心の傷は、体に宿り、物の捉え方や考え方に宿り、視野を狭くし、人生の方向性を決定していきます。 自分の意志で思考を変えることができたら、そんな簡単なことはありません。 考え方を変えた(と思った)って、体(感情)は別の反応をしている。 体は硬直していたり、痛みを抱えていたり、叫びをあ

まぬけな友達ありがとう、さようなら

理性脳も感情も、内臓感覚もお互いにすごい情報交換している。 ヨガ的に表現するならば、3つの体は繋がっていて、お互いに影響を与えあっている。

5つの思いやり

● 5つの思いやり ● (1) 普通の思いやり これは動物にもあるもので、例えばネズミは他のネズミが苦しんでいると、その苦しみを感じることができる。うちの犬も2匹いるけど、2匹を見ていると犬の間でもあると感じる。動物も人間にもある、思いやり。 相手の感情に気づくこと。 (2)

罪悪感はマヌケな友達

罪悪感は、マヌケな友達。 それはあなたが、 本来の自分ではない自分を演じていると、 教えてくれているのです。 癒しは、わたしが本来の自分 (True Self) であれた時に、 自然に起こってくるものです。 本来の自分でない限り、人は癒しの力を発揮できない。 だから勇気を持

ストレスマネージメント(パート2)

【ストレスマネージメント】 (1) 解消法を見つけること 祈り、瞑想、ダンス、精神分析、スポーツなど、ストレスの緩和に繋がる、自分に合った解消法を見つける。 良質の書物等で、ストレス解消には何が役立つかを学んでみる。 但し、誇大な宣伝などには惑わされないように。 色々行ってみて、

ストレスマネージメント(パート1)

心理的・肉体的負荷に対して「ストレス」という名前をつけたハンス・セリエも、ストレスに対して、解消法(スポーツ、趣味など)を見つけることが助けになりますよ、と言っていました。動物でも人間でも、その解消法として「暴力」に走ることが、しばしばあります。「壁パンチ」ですっきりするのは、

3つの脳

英語では"gut feeling"という言葉がありますが、日本語に訳すとそれは「直観」のようなもので、このgutというのは、「内臓」という意味でもあります。この内臓感覚とのコネクションがないと、外の世界でうまくやっていけない、というのです。  人の本能が感情や理性と上手にコネ

脳の発達と心

子どもは育ててくれている人の感情を読み取り、それを受け継ぎ育ちます。言い換えれば、親が子どの脳をプログラミングしているということです。たとえ親が子どもを愛していたとしても、親に多くのストレスがある場合、子どもはそれを、感知し、それが必ず子どもの脳の発達に影響を与えるのです。

ブログ: Blog2
ブログ: 概要
bottom of page